久保建英の強烈なシュートの秘訣!〜サッカーの軸足の3つの役割〜
先日、久保建英選手が素晴らしいフリーキックを決めてくれましたね✨
昔と違ってキックを打った後に軸足が跳ね上がる選手って増えてきましたよね。
私たちがサッカーを習った時代は軸足の膝は柔らかく!なんて教えられていたものですが。
膝や足首を固いバネの様に使うのが一般的になってきましたよね。
なぜその様な軸足の使い方になるのか?
それはキック時の軸足の役割について理解するとよくわかると思います。
①片足立ちのバランス維持
キックをするという事は当然片足立ちになる訳で。
この時にバランスを崩してしまうとスムーズに蹴り足を振り抜けませんし、正確性も落ちます。
②横方向の力を回転運動に転換
踏み込みの横方向のエネルギーを軸足を地面に突き刺す事で腰の回転に転換する。
野球のピッチャーの軸足の役割とも一緒で。
膝が割れてしまったりしない様に固さが必要になってくる。
③地面反力をもらって蹴り足のスピードアップ
地面の下方向にしっかりと軸足を踏み、地面反力を強くもらう。
そうする事で蹴り足のスイングスピードはアップします。
ゴルフのスイングで良く地面反力の事は言われたりもします。
と、この3点を考慮に入れると軸足は固いバネの様な使い方をする事でキック力はアップする可能性が高いと言えます。
文字だけだとわかりにくいから映像で見たい。
トレーニング方法も知りたい。
そんな方はこちらのYouTube動画をご覧下さいね。
0コメント