「お前は目の前のモノが全く見えていない!」武術の奥深さと人間の脳の面白さについて!〜武術の金言を脳科学で紐解く〜
「お前は目の前のモノが全く見えていない!」武術の奥深さと人間の脳の面白さについて!〜武術の金言を脳科学で紐解く〜
5年くらい前だったか!その時は言われたことが全く理解出来なかった。
だって相手は目の前にいるわけだから・・・。
でもこの話の相手が武術の達人だったとしたら、そこに何かあるんじゃないかといろいろ思考する!
けど目の前の人は現実に見えてる訳だから・・・わからん!笑
武術のすごい技ってテレビで見たりしても、
「あれインチキでしょ😅」
と、片付けられがちですが私は幸せな事に本物に触れる機会が多かった。
実際手を合わせたりしてありえないマンガみたいな世界をたくさん体験する事が出来た。
そうすると私に見えてない何かが見えてるのかなと。
でもこれってただの禅問答ではなく脳の仕組みからもじつは一部説明がつく。
前置きは長くなったが今回はこの脳の仕組みから一部紐解いていこうと思う。
「一部」である事に注意してね。
まず前提として脳はすぐ手抜きをしたがる性質がある事を理解しないといけない。
なぜなら脳のエネルギーの消費量はデカいので出来るだけ省エネで活動したいと考えている。
なので、脳は手抜きして目の前にいる人間をほとんど見てはいないのだ。
「いやいや、そんな事ないでしょ。実際目の前の人見えてるよ俺は!」
そう思うかもしれませんが、この時脳が使われているのは、
主観、偏見、思い込み、バイアスなどなどの、
過去の記憶!
ほとんどコレが使われていると言われています。
つまり今見えてると思っているのは過去の記憶と照らし合わせて作られた加工品であるとも言える。
そして視覚から外部の情報取り入れるための神経細胞が2割に対して上位脳から情報を取り入れるための神経細胞が8割と言われている。
大袈裟に言うと今見てる8割が過去の記憶などで作られているとも言える。
脳の構造上あるがままに目の前のものを見るというのは本当に難しい事がわかっているし、手抜きをして嘘もつく。
それだけ目の前のものを見るというのは難しい事なんだよね。
達人の方の目に私は自分勝手に都合の良い世界を見てる様に感じたんだろうね。
事実を見る努力しろよ!ってお叱りだったと思ったよ。
私は幸せな事に武術の達人技にたくさん触れる機会があった。
そこで感じた達人と一般のわれわれとの差は。
見る、聞く、話す、触れる、呼吸、歩行、立つ、座るなど。誰でも出来る事を誰よりも高いレベルで実行している方達なのかなと感じた。
浜松体幹ストレッチde整体では私自身のこういった体験から武術のエッセンスを取り入れながら基本的な動きを作り上げていく事を大切にしています。
ちょっと不思議で面白い身体の世界を体感してみたいと言う方も!ぜひ体験しに来て下さいね😊
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