“出来た“と“身に付く“の間にある大きな違いについて脳の仕組みから考える。
「わかった“つもり“になるな！」
「わかった“フリ“をするな！」
耳に痛い話であるが脳の仕組みから考えてみるとこれらは“身に付く“から遠のいてしまう。
ちなみに私の得意技がこのわかったフリであるから良くわかるのだ！笑
というかこれは私のというより脳の特性上わかった“フリ“は得意で。特に大人になってからはこのわかった“フリ“はより加速していく。
だからレッスン中に会員さんが、
「わかりました✨」
と、物分かりが良く返事が良い時にはちょっと警戒している！笑
人がアウトプットする時の脳のネットワークを本当にザックリとふたつ紹介すると。
①意識してアウトプットしていくワーキングメモリーネットワーク。
テスト前の一夜漬けの様なもので。
一夜漬けだけだもその時は出来るがテストが終わるとキレイさっぱり忘れている事が多いと思う。
②意識しないで無意識にアウトプットしていくデフォルトモードネットワーク。
意識しないで出来るとはかけ算の九九みたいに特に考えず意識しなくてもパッと答えを出せる様なもので。
アラフォーの私もかけ算の九九は特に意識しなくてもスッと出てくる。
パーソナルトレーニングのレッスンで出来た身体の変化や気持ち良さ。
これはまだ一夜漬けの段階で時とともに忘れてしまうもので。
かけ算の九九の様に考えなくてもスッと出てくるものが“身に付く“事で。
最終的には身体操作などは意識しないで動くデフォルトモードネットワークの状態でも行われる。
つまり“当たり前“になりやってる事すら気付かない状態が“身に付く“事なのかなと。
“わかった“・“出来た“！
と意識に上がってくる段階ではまだ身に付いていないとも言えるのだけど。
“わかった“・“出来た“！
は大事な段階でありここの質を高める事が“身に付く“ためには大事だとも言える。
ここが難しい所ではあるがパーソナルトレーナー・コーチとしての腕が問われる所なのかなと思ってはいる。
一生懸命書きましたが、この辺を全て書くと字数が膨大になってしまうので説明不足や誤解を招く表現などあったらご容赦下さいね。
参考程度に。
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レッスン中はこんな細かい小言は言いませんのでご安心を！笑
ケラケラ笑いながら楽しい時間を過ごしましょう。
みなさんの参加お待ちしてます🤗
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