「ボールを良く見て🎾⛳️」、「相手を良く見て👀」で崩れる体のバランス😳〜中心視野と周辺視野〜
「ボールを良く見て🎾⛳️」、「相手を良く見て👀」で崩れる体のバランス😳〜中心視野と周辺視野〜
テニスやゴルフなんかやってると。
「ボール良く見て!」
と、アドバイスされる事が多いと思います。
特にゴルフなんかでは多い印象を受けますね。
ただ、ボールをじっと見てしまい体のバランスを崩してしまう方がいたりする事も事実で。
ボクシングでも「相手を良く見て」とアドバイスがあったりしますが、なかなかパンチが避けられないし当てられない。
そんな方の声も良く聞きます。
ではコーチや先生のアドバイスが間違っているかというとそうとも言えません。
が、その解釈に違いが出てしまっている事があります。
今回は「ボールや相手を良く見る」これがどういう事か説明していきますね。
人がものごとを見る時には「中心視野」と「周辺視野」というものがあります。
中心視野はものごとを正確に認識する事に適した視野でなんですが、広い視野を確保する事が出来なくなります。
例えば読書なんかしてる時に文字を追うときに活躍しますね。
周辺視野は動いているものに反応したり広い視野を確保する事に適していますが、細かいものを正確に認識する事が苦手です。
そして体を動かしながら見る事にも適していますので体のバランス、安定感も確保出来るメリットもあります。
もちろんこれはどちらか一方の視野を使い続けている訳ではなく補完しあっている関係です。
ただ、どちらの視野を優位に使っているかは個性が出ますね。
私がやってきたボクシングを例に話をすると初心者の方は私のグローブをじっと見てパンチを避けようとします。
つまり中心視野を優位にして私を認識しています。
なので速いパンチに反応出来ませんし、視野が狭いので簡単にパンチを当てる事が出来ます。
経験者になってくると周辺視野を優位に使って見ているためフェイントや攻撃の散らしをしてもなかなか当たりません。
つまりタイトルの私の認識はこうです。
ボールをじっくり見る(中心視野優位)では動き中やスピードの中で体のバランスを崩します。
視野を狭く確定させてしまう事は体の回旋運動も疎外してしまいバランスも崩しやすくなります。
ボールや相手「を」認識する!(中心視野)
ボールや相手「も」認識する!(周辺視野)
この辺はコーチやトレーナーがキチンと言語化してお伝えしていく事が大事なのかなと思います。
最近はスマホの普及で狭い画面をじっと集中して見続ける事が多くなり、スマホ首なんかが問題になっています。
が、狭い視野を優位に使い続けてしまう事も体のパフォーマンスを下げてしまい大きな問題なのかなと思っています。
これは当ジムの初回体験で必ず体感してもらう部分のひとつです😊
最後までお読み頂きありがとうございました!
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