武道の礼儀作法の裏に隠された真の効果を脳と身体の視点から語る!〜相手や倫理観のためではない〜
武道の礼儀作法の裏に隠された真の効果を脳と身体の視点から語る!〜相手や倫理観のためではない〜
武道=礼儀作法
子供に礼儀を教えるために武道を習わせたいと思っている親御さんも結構多いと思う。
けど、じつはみんなが想像、期待している事と実際の目的地って結構ズレがあるなと感じる。
礼儀作法=倫理や道徳
この様に連想する方は多いと思う。
事実私も本物の武術家の佇まいであったり、パーソナルトレーナーとしてのスキルがなかった時はそう思っていた。
けど、私たちが想像するより昔の人が紡いできた伝統は深いものだったんだなと感動する。
本物の武術家の礼儀作法観ると、その動きそのものが武道の「型」の一部になっているんだよね。
立ち方、座り方、お辞儀!
そして挨拶、感謝、敬い!
否定しない!対立しない!
などなどこれらは全て自分のために行うものだという事がわかる。
そしてこれはもちろんキチンと行えば!という条件がつく。
やり方が悪ければ身体を弱くしていまう挨拶であったりお辞儀というものになってしまうためそれだったらやらない方が良いくらいだとも感じている。
他人に悪い影響も与えるしね。
脳科学やスポーツ心理学など科学の進歩で西洋的な観点からもこの辺の礼儀作法が脳や身体に与える影響がわかってきている。
身体が脳に与える影響だったり脳が身体に与える影響だったり。
全てを紹介すると本一冊書けそうなくらいの長文になってしまうので今回は【感謝】についてだけ簡単に触れてみようと思う。
人は人に【感謝】する時オキシトシンというホルモンが分泌される事がわかっている。
これは幸福ホルモンとも言われて人の繋がりであったり絆を強くするもので、幸福感を感じたりストレス解消にも効果があると言われる。
決まり事だからやらなきゃいけない!
ではなく自分のためにも人に【感謝】した方がいいよ!ってのが本当の意味での礼儀作法なのかなと思う。
情けは人の為あらず!
昔の人はよくわかっていたんだよね。
そして面白い所は【感謝】された方もオキシトシンが出るという所だ。
武道はキチンとやると自分も他人も幸せにして心も身体も強くする素晴らしい叡智だと感じるね。
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武道、武術はもちろんスポーツや疲れにくい体作りにもとっても役に立つのでぜひ一度体感してみてくださいね。
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