武術（壊す）と整体（治す）という真逆に見えて近いもの！〜武医同源〜
人の体を“壊す“と"治す“
武術と整体のイメージをザックリ言うとこんな感じだろうか。
この武術と整体を長いことやってると似てる事が多いなと感じる。
武医同源！という言葉もあり武術も医術も元は一緒なんだという事は昔から言われてたりもする。
実際、武術のトレーニングを積むと整体の腕も上がっていると実感するし逆も然りで。
壊す事と治す事を同時並行に学んでいると自分自身のスキルアップのスピードが相乗効果で早くなっている事を感じる。
武術で言えば相手の弱点を見つけてそこを突く。これが整体であれば相手の弱点を見つけてそこをととのえる。
相手の姿勢や重心の位置やその変化を察して相手を崩していく。これが整体であればバランスの良い方向に誘導してととのえていく。
気持ちよく相手の筋肉を伸ばせばストレッチだが、それ以上深く入れると関節技になる。
相手を深く突けばパンチや当て身になるが。心地良い位置まで相手の体押していけばもみほぐしやマッサージになる。
ゴールは真逆であるが。
元は同じである。
なので武術の練習相手に技をかけていくと面白い事に相手の身体もととのってしまったり健康になったりするんです。
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